2013年07月29日
銀宝という魚は昔から初夏の江戸前てんぷらとして珍重されてきましたが、
漁獲量も少なく、最近ではてんぷら屋さんで扱っているお店も少なくなっているそうです。
見た目は体長20cmくらいのウツボを小さくしたようなお魚です。
皮に弾力性があり、食感や噛んだときの旨味が格別です。
旬の時期が短く、漁獲量も少ない。
生きたままおろさないと美味しくないし、おろすのも面倒。
何よりも揚げもの向きのお魚のためになかなかお目にかかれません。
‘幻の魚’なんて呼ばれたりもしています。
是非、一度、知仙にてご賞味下さい。
◆そして◆
信州より松茸が不定期で入荷しております。
国産の松茸をご要望の場合はお電話にてお問い合わせ下さい。
従業員一同心よりお待ちしております!
2013年07月06日
東京は梅雨っぽくない日が続きますが…
梅雨と言えば梅の季節です。
知仙で使う梅は桃の香りのするお尻の真っ赤な梅
‘紀州の紅南高梅’です。
この梅で知仙自慢の梅酒や梅干しを作るんですが
この他にもおススメなのが‘南高梅の蜜煮’です。
完熟手前の赤と黄色になった南高梅の皮を薄くむいて蜜で煮ます。
むいた皮は煮込んでジャムにします。
梅とジャムと蜜を冷やして氷を浮かべてお出しします。
これからの季節にとっておきの甘酸っぱいデザートです。
是非一度ご賞味下さい。